講演・研修・アンガーマネジメント保育コンサルティング
■提供サービスの種類
・対面研修・講演
・オンライン研修・講演
・対面研修・講演とオンライン研修の組み合わせ
・対面研修・講演とオンライングループコンサル
・オンライン研修・講演とオンライングループコンサル
・対面グループコンサル
各種研修について、対面研修に限定せず、オンライン研修として対応できるようになりました。
ご依頼者様と相談の上、対面、オンラインを選択していただくことができます。
小規模園様、遠方の保育施設園様、また、研修費予算の確保が難しい保育団体様など、弊社の研修プログラムに興味を持ってくださる皆様に、「ぜひお会いしたい」という思いで、オンライン研修プログラム用の講師料を設定いたしました。
ご活用いただければ幸いです。
(この研修プログラム構築については、令和3年度事業再構築補助金を活用しております)
■アンガーマネジメントとは
1970年代にアメリカで開発された怒りの感情をマネジメント(上手に付き合う)するための心理トレーニングです。
怒りと上手に付き合うとは「怒る必要のあることには上手に怒り、怒る必要のないことには怒らない」ことです。
「怒りすぎてしまった・・・」「ちゃんと怒ればよかった・・・」という後悔をしないために、怒りについて正しい認識を持ち、怒り感情を自分の味方に変えるためのプログラムです。
現在、多くの保育現場、教育現場でアンガーマネジメント研修は導入されています。
園長(管理職)研修、保育リーダー研修、初任保育者研修、パワーハラスメント研修、コミュニケーション研修、メンタルヘルス研修、保護者講演会など、多岐にわたりアンガーマネジメントのニーズが高まっています。
■保育に活かせるアンガーマネジメント研修
子どもの命を預かる保育現場では、ときに「怒る」ことも必要になります。
ところが、上手に「怒る」ことって、なかなか難しいものです。
つい、感情的になってしまったり、怒らなくてもよいことで怒ってしまったり、忙しさで余裕がなくなりイライラしがちになってしまったり・・・
楽しいはずの保育が、怒り感情に振り回されると、保育者にとっても子どもにとっても辛い毎日になってしまいます。
アンガーマネジメントは、そんな保育者の切実な悩みを解決することができるプログラムです。
怒り感情は、扱いにくい感情ではありますが、決して「悪」ではありません。
この研修では、人間が日常的に感じる怒りの感情に「上手に対処」し、「上手に付き合う」方法を学んでいただきます。
保育者は、保育計画を立てるとき、環境準備や事前配慮を考えていきますよね。
それと同じように、怒り感情について学び、自分の怒りの傾向を知ることで、心の環境や自己配慮を考え、準備できるようになります。
保育者不足に悩む園が増加する状況だからこそ、保育現場にアンガーマネジメントが浸透すれば、人間関係が好転し、離職者増加にストップをかけることができます。
働きやすい職場作りは、雇用促進にもつながります。
園の質を高めるために、保育者が意欲的に働くことができる「心の安心安全な職場環境」をアンガーマネジメントで構築していきましょう。
保育者の心のゆとりは、保育の質を高めることにつながることでしょう。
研修プログラム例
【1】アンガーマネジメントとは
・後悔しない怒り方ができるようになることを目指します
【2】怒りとは
・怒りはどこからやってくるのか?
・問題となる4つの怒りとは?
【3】アンガーマネジメントの3つのコントロールとは
・衝動のコントロール
・思考のコントロール
・行動のコントロール
【4】事例を通して考えよう
・相手に伝わる怒り方
研修の効果
怒りについて学ぶと、人間関係を壊さない怒り方ができるようになります。
自分の気持ちが安定するため、問題解決方法が見つけやすくなります。
結果、子どもへのイライラ、保護者へのイライラ、同僚へのイライラが解消され、日々の保育を楽しむことができるようになります。
保育者一人ひとりの感情コントロール力が高まると、園内における同僚性が高まり、モチベーションが上がってきます。
結果、一人ひとりがのびのびと保育できる環境になり、明るい雰囲気の、活気のある園になっていきます。
たとえ何か問題が起こったとしても、解決のための視点を持ち、効果的な叱り方ができるので、保育者をつぶすことなく、成長につなげ、問題の早期解決が見込めるようになります。
様々な人とかかわる保育者として身に付けておきたい、異なる価値観を持つ人とのより良いコミュニケーションの取り方や、適切な対応方法を学ぶことができます。
■活用事例
・初任保育者、3年未満保育者の離職防止のためのメンタルヘルストレーニング研修として
・中堅保育者、5~10年経験保育者の保護者支援、家庭支援のためのコミュニケーション研修として
・ミドルリーダー、主査級保育者の若手保育者育成研修の一環として「指導の仕方・叱り方」を学ぶ研修として
・施設長、園長のパワハラ対策として、怒りをコントロールする方法と適切な指導法を学ぶ研修として
■保育現場のパワーハラスメント防止研修
2020年6月にパワハラ防止法が施行されました。
これにより企業や官公庁でハラスメント対策が義務づけられました。
保育現場でも、ハラスメントは他人ごとではないといった現場もあるのではないでしょうか。
パワハラは「怒り」の感情が大きく関係しています。
怒りを上手に扱えず、それを他人にぶつけてしまう行為の矛先が、子どもたちの方に向いてしまうと虐待を引き起こしてしまいます。
どんな理由があったとしても、パワハラ、虐待は許されない行為です。
でも一方で、加害者側にも、心理的ストレスや、その行為に至ったしまう理由があることも事実です。
「自分の行動を変えたい」「パワハラにならない指導の仕方が知りたい」「自分はパワハラだとは思わないが、パワハラだと言われてしまう」という相談は増え続けています。
保育者の資質向上、園の資質向上のためにと、一生懸命になればなるほど空回りしてしまうこともあるでしょう。
その悩みを解決するために役立てていただきたいのがパワーハラスメント防止研修です。
管理職、リーダー職だけでなく、保育者全員がハラスメントについての正しい知識を持ち、互いに感情コントロールができ、コミュニケーションをとることができれば、管理職、保育者、保護者、子ども、園に関わる全ての人にとって、心地よい空間を作り出すことができるようになるでしょう。
研修プログラム例
【1】パワハラとアンガーマネジメントの関係について
・パワーハラスメントとは
・パワーハラスメントを防止する方法
・心の安心安全環境を作るには
【2】アンガーマネジメントとは
・怒りとは?
・問題となる4つの怒りとは?
・怒りが生まれるメカニズム
【3】気持ちと価値観
・怒りの原因について
・自分の価値観・他人の価値観
・納得できない他人の価値観への配慮と対応法
【4】人をつぶさない指導と成長につながる叱り方
・やってはいけない叱り方
・上手に叱る
・上手に褒める
・何のために叱るのか?
研修の効果
パワーハラスメントについての理解が深まると、自分の行動を客観的に見直すことができるため、人間関係の修復が可能になります。
自分の行動を変えれば、周りの人の反応も感情も変わります。
研修を通して、まず、「気づくこと」をはじめの一歩として、園内のパワハラ防止の取り組みをスタートすることができます。
全職員がパワーハラスメントの知識を持つことで、園全体で防止に取り組むことができます。
パワハラ防止が徹底している環境は、心の安心安全が保たれるため、同僚性が高まり、保育への意欲が高まります。
風通しの良い園は、地域からも信頼され評価も上がるので、園児確保、保育者確保につながることでしょう。
たとえ何か問題が起こったとしても、解決のための視点を持ち、効果的な叱り方ができるので、保育者をつぶすことなく、成長につなげ、問題の早期解決が見込めるようになります。
■活用事例
・園内でのパワーハラスメント防止研修として
・ミドルリーダー、主査級保育者の若手保育者育成研修の一環で「指導の仕方・叱り方」を学ぶ研修として
・施設長、園長のパワハラ対策として、怒りをコントロールする方法と適切な指導法を学ぶ研修として
■保育現場のアンコンシャス・バイアス研修
アンコンシャス・バイアスとは、「無意識の偏見」「無意識の思い込み」「無意識の偏ったものの見方」のことです。
保育者は、日々、関わっている子どもたちが、今後、多様化していく社会の中で、生き生きと活躍することができる未来を手に入れるための心の土台を作っていかなければなりません。
様々なものの見方や考え方、多様な価値観、個性を尊重し合うことの大切さを、子どもたちにどのように伝えていけばよいのかを学ぶことができる研修です。
そしてこの学びは、子どもの未来像を描くだけでなく、保育者自身のバイアスの気づきにつながります。
残念ながら、バイアスはなくなることはありません。
人それぞれの見方、考え方があるのはごく当たり前のことだからです。
大事なのは、「この違和感は、もしかして私のアンコンシャス・バイアスかもしれないな」と、立ち止まって考えることです。
同僚との違和感、保護者との違和感、子どもとの違和感に、イライラをぶつけてしまうのではなく、どのようなアンコンシャス・バイアスが潜んでいるのか、考えられるようになります。
この研修を通して、多様化していく社会に適応できる保育者集団作りを行い、個々の無意識な思い込みや偏見について向き合いましょう。
保育者として、自分の周りにいる人たちのことを理解し、より良い関係を築くために自分自身の考えと行動を変えることの重要性を学ぶプログラムを体験してください。
研修プログラム例
【1】アンコンシャス・バイアスとは
・アンコンシャス・バイアスとは
・なぜ、無意識に思い込みをしてしまうのか
・保育現場のアンコンシャス・バイアスについて考えよう
【2】アンコンシャス・バイアスの影響とは
・アンコンシャス・バイアスによって引き起こされる弊害
・自己認知力と非言語メッセージ
・2つの言語「決めつけと押付け」
・「意識化」する方法
【3】アンコンシャス・バイアスに左右されない保育者集団作り
・アンコンシャス・バイアスを園内研修に取り入れる方法
研修の効果
一人ひとりの価値観や考え方を理解し合い、風通しの良い保育現場を作るための考え方を学ぶことができます。
また、同僚性を高めながら若手の人材育成法を身に付けることができるので、お互いに心の安心安全環境で仕事をすることができるようになります。
同僚の年齢、保育経験年数、性別や、子どもの保護者など、立場が違う人の価値観を尊重することができ、人間関係を滑らかになります。
さらに、コミュニケーションの活性化にもつなげることができます。
今まで意識していなかった自分自身の思い込みに気づくことができます。
その保育者一人ひとりの気づきにより、職場でのハラスメント防止の効果が高くなります。
■活用事例
・園内でのアンコンシャス・バイアス研修として
・ミドルリーダー、主査級保育者の若手保育者育成研修の一環で「人材育成法」を学ぶ研修として
・施設長、園長のパワハラ対策として、アンコンシャス・バイアスの考え方を活用した適切な指導法を学ぶ研修として
■保育者のための感情保育学研修
保育者は、子どもの豊かな心を育む保育を大切にしながら日々、子どもたちに向き合っています。
「豊かな心を育む」とは、遊びや生活の中で心に沸き起こる気持ちに向き合える心の育ちを支えること。
つまり、喜怒哀楽などの様々な気持ちに子ども自身が気づき、伝え、受け止めてもらい、受け止めることができるようになる経験をたくさん積ませてあげることです。
今、教育現場では感情教育の重要性が高まっています。
感情教育とは、人間らしい豊かな感情を育てるための教育(教え育てる)ことです。
ただ、保育現場においては、教えるというスタンスではなく保育者や友だちと気持ちを共有し、共感し合いながら、日々のかかわりの中で自然に身に付けていける感情保育を目指したいものです。
そのために、保育者自身は感情の幅を広げ、子どもが感じている小さな心の揺れもキャッチできる感受性を養うことが必要になります。
このプログラムでは、感情について学び、自分と自分以外の人とかかわりを持つとき、お互いの気持ちを大切にできるコミュニケーション法を身に付けるためのトレーニングをワーク形式で体験できます。
実践的に学ぶので、活気ある研修時間を過ごすことができ、元気とやる気をもって明日からの保育に向かうことができるでしょう。
子どもとのより良い関係性を築くために、同僚性を高め園の質をワンランクアップさせるために、保護者支援や家庭支援のトラブルを回避するために、一人ひとりの保育者の質を高めるために、感情について学び、気持ちを大切にできるコミュニケーションについて学ぶことができる感情保育学研修です。
研修プログラム例
【1】心を育む感情保育
・言葉の裏にある気持ち
・喜怒哀楽を表現する
・感情教育と感情保育
・保育の余白と心の余白
【2】保育者を育てる気持ちコミュニケーション話法
・感情語彙を増やすワーク
・見方を変えるワーク
・心の余白を作るワーク
・気持ちコミュニケーション話法
・自己肯定感をアップさせるワーク 他
■感情保育学で体験できるワークについて
感情保育学で使用する様々なワークは「すぐに保育に使える!子どもの感情表現を育てるあそび60」(著:野村恵里)をベースに、それぞれの対象(新人保育者・主任リーダー保育者)に合わせて作成します。
資料で配布したオリジナルワークについては、各園での園内研修や日々の保育で活用していただけます。
ただし、園での活用目的以外の使用は禁止とさせていただきます。
研修の効果
「とにかく、しゃべって、笑って、そして考える」研修という名の感情保育テーマパークのアトラクションスタイルでの学びなので、研修時間中、楽しく過ごすことができます。
研修後は、スッキリとデトックスした感覚を味わうことができ、明日からの保育に元気とやる気がみなぎります。
感情保育学は、子どものためだけでなく保育者自身のためになる「気持ち」についての学びです。
「気持ち」を学べば、自分理解が深まり、それが他者理解につながり、最終的に人間理解力をアップさせ、一人ひとりの人間力を高めることができます。
感情保育学を学ぶことで、気持ちを大切にできるコミュニケーション法を身に付けることができます。
気持ちコミュニケーション話法でセリフ作りをすれば、子どもに伝わるセリフ作りが可能になり、子どもの良さにフォーカスした保育ができるようになります。
保育者にとっても、子どもにとっても、保護者にとっても、心の安心安全環境を無理なく作り出すことができるようになります。
■活用事例
・初任保育者、3年未満保育者の離職防止のためのメンタルヘルストレーニング研修として
・中堅保育者、5~10年経験保育者の保護者支援、家庭支援のためのコミュニケーション研修として
・保育の質を高めるための感情保育学研修として
・ミドルリーダー、主査級保育者の若手保育者育成研修の一環として「人材育成法」を学ぶ研修として
■保育者のための気持ちコミュニケーション研修
保育を行う上でコミュニケーションのスキルは非常に需要です。
コミュニケーションとは、社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うことで、言語、文字、身振りなどを媒介として行われる情報伝達のことです。
感情保育を大切にしながらコミュニケーションをとっていくためには、特に「気持ち」をどう伝えていくか、そして、伝えられた「気持ち」をどう受け止めるか、という互いの「気持ち」のキャッチボールを大切にしたいものです。
そして、子どもと向き合う日々の中で、子どもたちがあらゆる角度から投げてくる「気持ち」を取りこぼさずキャッチするために知っておきたいのが、2つの伝達手段「言語メッセージと非言語メッセージ」です。
このプログラムでは、「言語メッセージと非言語メッセージ」をキャッチし、相手が心地よいと感じるメッセージをそっと投げかけるためのトレーニング法を、体験的に学ぶことができます。
使用する教材は、当社オリジナルの気持ちコミュニケーション保育ツール「カラコミュ・フィーリングトランプ」です。
「コミュニケーションかるた」「コミュニケーショントランプ」という2通りの使い方ができる優れものです。
誰もが知っている「かるた遊び」「ババ抜き」「神経衰弱」「ぶたのしっぽ」など、様々なゲームに「感情理解・感情表現・感情受容」の力が身につくルールを組み合わせていますので、楽しみながら学ぶことができます。
実践的に学ぶため、明日の保育からすぐに役立つスキルになることでしょう。
研修では、リーダー(保育者役)を順番に回しながら、子どもとのかかわり方を学ぶことができます。
感じ方は人それぞれです。参加者自身が、自分とは違う気持ち、自分とは違う理由に気づけるキッカケになり、枠にとらわれていた窮屈な心の状態を開放することができるでしょう。
また、感情保育学研修とセットで実施することで、より効果的な保育の質の向上が期待できます。
研修受講後、「カラコミュ・フィーリングトランプ講座」を受講することで、「カラコミュ・フィーリングトランプ」を活用した日常保育も可能になります。
このプログラムで学んだことを、園の子どもたちに体験してもらい、遊びを通して楽しみながら感情保育に取り組んでいくことができるようになります。
研修プログラム例
【1】コミュニケーションかるた遊び
・気持ちを表現する
【2】コミュニケーショントランプ遊び
・エピソードを伝える
・気持ちを柔軟にする
・気持ちを観察する
・コミュニケーションあそびを創り出す
■「カラコミュ・フィーリングトランプ」について
当社オリジナルの気持ちコミュニケーション保育ツールであり、当社考案のオリジナル講座「カラコミュ・フィーリングトランプ講座」の教材です。
かるた用の読み札とかるた&トランプの役割を兼ね備えた絵札があります。
読み札は全てひらがな表記になっており、子どもたちだけでも楽しめるよう工夫してあります。
また、読み札のお題は「はっぴょうかいのれんしゅうをしているとき」「ともだちに、ばかといわれたとき」「おうちのひとが、だっこしてくれたとき」など、子どもたちの日常あるあるを取り上げています。
それぞれのシーンで、子どもたちは何を感じるのでしょうか?
保育者は、子どもとのやりとりの中で、聞き上手になるための言葉の選び方が自然に学べるプログラムです。
絵札には、表情豊かな子どものイラストが真ん中に描いてあります。
スペードとクローバーのカードには男の子、ハートとダイヤのカードには女の子の絵が描いてあります。
通常のトランプと大きく違うところは、各カードに気持ちを表す感情語彙が表記されていることです。
イラストの表情に合わせた形での感情語彙が、黒のカードA~Kに13種類、赤のカードA~Kに13種類、合計26種類の感情語彙を表記しました。
スペードとクローバー、ハートとダイヤの同じ数字カードに同じ感情が表記されていますので、「カラコミュ・フィーリングトランプ」で遊ぶだけで、確実に26種類の感情語彙が身についていくことになります。
これに加え、ジョーカー的カードを「何でも気持ちカード」と称して、26種類以外の気持ちを表現するとき使用できるルールにしていますので、感情表現の仕方は無限大に広がります。
気持ちコミュニケーション保育講座では、7種類のゲームを学びますが、本プログラムでは、その中から研修時間に合わせて3~4つのゲームを体験しながら実践的に気持ちコミュニケーション保育を学ぶことができる研修になっています。
研修の効果
「とにかく、しゃべって、笑って、そして考える」研修という名の感情保育テーマパークのアトラクションスタイルでの学びなので、研修時間中、楽しく過ごすことができます。研修後は、スッキリとデトックスした感覚を味わうことができ、明日からの保育に元気とやる気がみなぎります。
感情保育学は、子どものためだけでなく保育者自身のためになる「気持ち」についての学びです。
「気持ち」を学べば、自分理解が深まり、それが他者理解につながり、最終的に人間理解力をアップさせ、一人ひとりの人間力を高めることができます。
感情保育学を学ぶことで、気持ちを大切にできるコミュニケーション法を身に付けることができます。
気持ちコミュニケーション話法でセリフ作りをすれば、子どもに伝わるセリフ作りが可能になり、子どもの良さにフォーカスした保育ができるようになります。
気持ちコミュニケーション保育を身に付けることができれば、子どもの非認知能力を育むかかわりを日々実践することができるようになります。
保育者にとっても、子どもにとっても、保護者にとっても、心の安心安全環境を無理なく作り出すことができるようになります。
■活用事例
・保育力、人間力向上のためのコミュニケーション研修として
・保育者の感情保育学教育として
・保育者のストレス緩和、心のデトックス研修として
・子どもの心を豊かにするかかわり方を学ぶ研修として
■定期積み上げ保育アクティブラーニング研修
保育者不足が続く保育現場では、人材育成の必要性が急務の課題と言えます。
それを踏まえ、各地域の自治体保育関連団体や園単位などで研修会が積極的に行われています。
ただ、「人間力やコミュニケーション力、感情保育力の向上」を目指すためには、単発研修で多大な効果を得ることは厳しい状況にあるのが現状です。
知識を得る、改善のためのきっかけ作りという目的であれば、研修会や講演会の意義は達成されます。
しかし、得た知識を定着させ、実践につなげることを目的とするならば、単発開催ではその目的を1回の研修で達成することは難しいでしょう。
本研修では、これらの問題を解決するのに効果的な「定期積み上げ式」の研修スタイルになっています。
さらに、本研修では一般的な研修業者よりも専門的なプログラムをデザインすることが可能です。
これは、20年間の保育経験を持ち、現役保育士養成校特任講師、さらに書籍出版実績のある保育関係専門研修に特化した研修講師だからこそできる、「保育現場に直結する内容」の研修作りができるからです。
現場のあるある事例を踏まえたリアルな課題、保育現場の問題を題材として、それらを解決する手法や理論、コミュニケーション方法を定期的に学ぶことができるので、各回の学びを自然に、「自分ごと化」することができるようになります。
受講者の主体的な学びになるので、研修効果を上げやすくなります。
さらに、保育者個人の問題としてだけでなく、園全体の質を高める効果も期待できます。
現状の単発研修による個人だけに焦点を当てた研修では限界があります。
今後、おすすめしたいのは定期積み上げアクティブラーニング研修を取り入れ、保育者一人一人の質を高めつつ、職場全体に焦点を当て、保育者の能力開発と園組織の体質開発を同時に行うことです。
これらは一見、時間やコストがかかるように見えますが、このような人材育成が可能になれば、退職者を減らし、質の高い保育者が増え、安定した保育者確保が可能になり、最終的にはコストカットにつなげることができます。
研修プログラム例
【1】事前相談によるヒアリングによるオリジナル研修
・アンガーマネジメント
・パワーハラスメント
・アンコンシャス・バイアス
・感情保育学
・気持ちコミュニケーション保育
などを組み合わせてデザインした研修
【2】テキストを使用した研修
・保育者のためのアンガーマネジメント入門
・保育者のための子どもの怒りへのかかわり方
・すぐに保育に使える!子どもの感情表現を育てるあそび60
の書籍をテキストとして活用した研修
■「アクティブラーニング」とは
アクティブラーニングとは、思考を活性化するための学習方法のことです。
自らの頭で考え実行したり、手元にある情報を整理してわかりやすくしたり、複数で意見を出し合いながら考えをまとめるような学習方法です。
講師からの一方的な研修ではなく、講師と保育者、保育者同士がお互いを巻き込みながら学んでいく研修スタイルです。
本研修プログラム「定期積み上げ保育アクティブラーニング研修」では、「アクティブラーニング」の「Think-Pair-Share」の手法をアレンジした形で使い、学びの定着と実践力を目指していきます。
「Think-Pair-Share」は、他者の意見と比較をしながら自分の考えを明確にしたり深めたりしていくのに有効で、グループワークを効果的に行うことができる手法です。
本研修では、受講者が主体的に学べる工夫を取り入れプログラムをデザインしていきます。
研修の効果
事前に研修担当者様にヒアリングを行い、園の状況や課題の抽出を行います。
ヒアリングによって浮き彫りになった課題や問題点を改善するために必要なプログラムをデザインしていくので、ご依頼園のためのオリジナル定期積み上げ保育アクティブラーニング研修を開催することができます。
定期開催となる期間については、研修担当者様と相談の上決定していきます。
当社主体ではなく、ご依頼園の希望に柔軟に対応した形での開催が可能ですので、予算によって研修内容をデザインしていくことができます。
保育アクティブラーニングは、研修講師からの一方的な発信ではなく、保育者自身が考え、保育者同士で相談し、意見を交わし合う研修です。
研修の中でコミュニケーション能力向上のトレーニングを行うことが可能になり、同僚性の向上につなげることができます。
定期的な開催により、「学ぶ→実践→振り返り」のラーニングリズムを繰り返すことで、モチベーションを保ち続けることができます。
できたこともできなかったことも、うまくいったこともいかなかったことも、保育アクティブラーニングでは、全てを大切な学びの糧にすることができます。
本研修を取り入れることで、将来的に活躍できる保育者の育成が可能になり、同僚性が高まり、園の質が向上し、好循環な園の環境を整えることができるようになります。
■活用事例
・園内研修として
・姉妹園・社会福祉法人などの人材育成研修として
・保育リーダー育成事業として
・新人保育者育成事業として
■研修・講演会等の価格
・アンガーマネジメント
・アンコンシャス・バイアス
・感情保育学
・気持ちコミュニケーション保育研修
・定期積み上げ保育アクティブラーニング研修
講演会、研修会、セミナー、コンサルティング(個人セッション・グループセッション)を随時、お受けしております。
表示価格は基本講師料になりますが、規模によって相談可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
研修・講演会について
保育者対象 (園内研修) |
保育者対象 (団体研修) |
保護者対象 (小規模) |
キャリアアップ研修他 (団体研修) |
|
対面 | 66,000円/2時間 | 110,000円/2時間 | 39,600円/2時間 | 330,000円 1日(5時間) |
オンライン | 52,800円/2時間 | 88,000円/2時間 | 31,900円/2時間 | 264,000円 1日(5時間) |
※価格は税込み表示です
※対面の場合、別途交通費が必要
※オンラインの場合ZOOMホストは依頼者様にお願いしております(ホスト不可の場合:追加5,000円必要)
定期積み上げ保育アクティブラーニング研修について
保育者対象(園内研修) | 保育者対象(団体研修) | |||
受講方法 | 対面・ZOOM等 | 対面・ZOOM等 | ||
時間 | 90分/1回 | 90分/1回 | ||
継続期間 | 3ヵ月/月1回 | 6ヵ月/月1回 | 3ヵ月/月1回 | 6ヵ月/月1回 |
価格 | 115,500円 | 217,800円 | 231,000円 | 435,600円 |
※価格は税込み表示です
※対面の場合、別途交通費が必要
※オンラインの場合ZOOMホストは依頼者様にお願いしております(ホスト不可の場合:追加5,000円必要)
アンガーマネジメント保育コンサルティングについて
アンガーマネジメント保育コンサルティングはグループセッションになります。
対面・電話・ZOOMから希望方法を選択して頂きます。
継続研修とアンガーマネジメント保育コンサルティングについては、お引き受けしているクライアント様の数によってお受けできない場合があります。
一度、ご相談ください。
人数 | 数名~最大15名程度 |
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時間 | 60分/1回 |
回数 | 週1回×6回 |
方法 | 対面・ZOOM(グループ通話)等 |
更新 | グループセッションの繰り返し、または個人セッションへの移行も可 |
価格 | 33,000円(税込)/6回×人数 |
各種講座・研修・コンサルティングのご予約お問い合わせはこちらからお願いします。
・東京都社会福祉協議会
・東京都調布市保育協議会
・埼玉県富士見市保育協議会
・大阪府四条畷市保育協議会
・北海道旭川民間保育所相互育成会
・徳島県保育事業連合会
・岡山市・新見市・総社市・和気赤磐・備前市・高梁市・浅口市・真庭市保育協議会
・北海道保育研究大会記念公演
・徳島県キャリアアップ研修(マネジメント部門)
・田中教育研究所「幼児心理講座」
・チャイルドサマーセミナー(北海道)
・その他、小学校・中学校・高等学校・支援学校・保育園・子ども園・幼稚園・学童保育・子育て講演会など多数登壇
■自治体派遣事業
・岡山市家庭教育支援アドバイザー就任(2017.4~)
・岡山県青少年健全育成促進アドバイザー就任(2019.4~)
・岡山県青少年健全育成に向けた講師派遣事業講師就任(2021.4~)